【コラム】別荘は中古がおすすめ!魅力や注意点も交えて解説
別荘は中古でも魅力的な物件が手に入ります。
今回は中古別荘の魅力をお伝えするとともに、着目点や人気エリア、利用できるローンなどについて解説します。
1.中古の別荘を買うなら「今」がいいチャンスって本当?
中古の別荘を買おうと考えている方は、まさにベストタイミングかもしれません。
実は今、地方にシフトチェンジするという考え方が広まっているのをご存知でしょうか?
中古の別荘の魅力などを解説する前に、まずは現状からお伝えします。
なぜ今、中古の別荘を買ういいチャンスなのか?
日本は、とりわけ東京の「一極集中化」が進んでいます。
都市圏で暮らしていくのであれば、たしかに経済の発展による恩恵を受けることができるのは大きなプラス面でしょう。
しかし同時に、狭い住環境や大規模災害発生時の混乱、日々の満員電車による通勤ストレスといったマイナス面も多くあります。
子育て世代にとってもそうですが、日本が直面している高齢化社会に暮らす高齢者の方々にとっても、優しい環境とはいいがたいのが現実です。
それに、近い将来起こるといわれている「首都直下型地震」や、猛威を振るう「新型コロナウイルス感染症」など、都市部ならではという問題も多く抱えています。
特に、新型コロナウイルス感染症の流行により、私たちの生活様式は大きく変化しました。
テレワークが増えただけでなく、買い物も対面を避けインターネットで済ませる方も増えています。
加えて、従来の4GやLTEといった通信規格よりも格段に速い、次世代通信規格「5G」サービスも始まりました。
こうしたことから、都市部にいる必要性を感じなくなり、地方にシフトチェンジしていくという考え方が広まっているのです。
もちろん、都市部と比べて「密」が少ない地方であれば、新型コロナウイルスに感染するリスクも低くなりますね。
条件のよい別荘や魅力的な別荘ほど売れる確率が高いため、将来的に別荘の購入を考えている方はまさに、物事が動き出し始めた今が購入にいいタイミングであるというわけです。
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2.中古の別荘の魅力とは?
ここからは中古の別荘の魅力についてお伝えしていきます。
新築よりも安く手に入りやすい
中古の別荘の大きな魅力のひとつが、新築よりも安く手に入りやすい点です。
じっくり探せば1,000万円台でも十分、価値ある物件を見つけ出すことができるでしょう。
1,500万円や2,000万円を超える物件の中には、さほど補修費用がかからずに済むものも多くあります。
物件を実際に見てから購入できる
現地で実際の物件を見たうえで購入できるのも、中古の別荘の魅力です。
モデルルームやホームページの写真だけでは分かりにくい雰囲気、使い勝手、内装の細かい部分までチェックできますので、より納得のいく買い物につながるはずです。
すぐに利用できる
新築と違い、契約や支払いといった手続きさえ済めば、引き渡し後すぐに利用できるという点も魅力でしょう。
「今年のGWに利用したい」
「今年の子供の夏休みまでにはほしい」
「年越しは別荘でのんびり過ごしたい」
などさまざまなニーズに対応しやすいのが中古の別荘です。
GWやお盆、年末年始などの大型連休でも予約が不要
ホテルや旅館などに泊まる楽しみもありますが、それは予約が取れるということが大前提です。
大型連休は特に、予約が取りづらいだけでなく、通常時よりも宿泊料金が高く設定されていることがほとんどです。
別荘があれば予約が取れないこともありませんし、高額な宿泊費用が必要になることもありません。
憧れの環境でスローライフを送ることができる
リタイア後は、人生をゆったり楽しむ「スローライフ」を送りたいという方が非常に増えています。
スローライフを送るためにもっとも重要であり基盤となるのが住環境です。
たとえ都市部にお住まいでも、憧れの環境に別荘があれば心も安らぎますし、
念願のスローライフも手に入ります。
夢だった自給自足や趣味など人生を充実させられる
将来は家庭菜園を作って自給自足をしたい、模型や書斎など趣味の空間を充実させたいといった夢を抱えている方も多いのではないでしょうか?
都市部では難しいそうした夢も、別荘があれば実現可能です。
自宅からそれほど離れていない場所に別荘を購入すれば、毎週末のように通うことだってできるかもしれませんよ。
大規模災害や感染症によるパンデミックの際に避難できる
近年頻発する自然災害や、新型コロナウイルスといった感染症によるパンデミックは、私たちの生活を一変させてしまいます。
都市部では各機能がマヒし混乱に陥るおそれもありますし、避難所暮らしは心身ともに大きなストレスがかかるものです。
別荘をお持ちであれば、そうした有事の際にも家族みんなで避難することができます。
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3.中古の別荘を買うときに押さえておきたいポイント
中古の別荘を検討している方は、次のようなポイントに着目して絞り込むとよいでしょう。
行き来しやすいエリアかどうか
たとえ魅力的な別荘だったとしても、自宅から行き来しにくいエリアにあると通うのがおっくうになってしまうかもしれません。
それに、災害時に通行止めになりそうなエリアの場合、孤立するおそれもあります。
価格や設備、間取りなどももちろん大切ですが、立地を重視することも忘れないようにしましょう。
維持・管理にかかる費用はどれくらいか
別荘を適切に維持・管理していくためには、購入費用以外にもいろいろな費用が必要です。
たとえば固定資産税、設備の老朽化を防ぐメンテナンス費用、庭のお手入れ費用、光熱費などです。
固定資産税は固定資産課税台帳を閲覧するなどして調べられます。
年間通しておおよそいくらになるのか、ある程度計算しておくことが大切です。
気候や地域の特色はどうか
少し極端ですが、見学に行ったときは夏で気候もちょうどよく快適に過ごせた、という場合でも注意が必要です。
冬は豪雪に見舞われるかもしれないからです。
海が見える別荘に憧れている方は、塩害などによって設備が劣化するといったことも想定しておく必要があります。
気候をはじめとした地域の特色は、よく調べておきましょう。
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4.中古の別荘を買うならどこ?人気のエリアとは?
別荘は日本全国の至るところに点在しています。
上述のようにエリア選びが非常に重要になってきますので、検討を重ねてじっくり探すことが大切です。
続いては、どういったエリアが人気なのかを紹介します。
関東・甲信越地方で人気のエリアは?
- 那須
- 鬼怒川
- 房総
- 箱根
- 蓼科・八ヶ岳
- 軽井沢・草津
- 山中湖・河口湖 など
関東甲信越地方では、こうしたエリアが人気です。
箱根や軽井沢、蓼科や八ヶ岳などは木々に囲まれた避暑地としても有名ですよね。
観光客が多く訪れることもあり、レジャー施設が充実しているのも特徴です。
富士山の麓や、草津・鬼怒川といった温泉地も人気エリアです。
そのほかの人気エリアは?
- 伊豆
- 熱海・湯河原
- 浜名湖
- 白浜(マリーナシティ)
- 有馬・京都
- ニセコ
- 沖縄 など
そのほかのエリアでも、温泉地として有名な伊豆や熱海、湯河原などが人気エリアです。
海を眺めながらスローライフを送りたい、ゴルフやマリンレジャーなど、アウトドアを楽しみたいという方はこのあたりを検討してみてはいかがでしょうか?
また温泉のほか市場やテーマパークなどがそろっているマリーナシティ周辺、ちょっとした海外気分を満喫できる沖縄なども中古別荘を購入する方々の人気エリアとなっているようです。
ところで、年に何回くらい利用するもの?
ケースバイケースですが、設備や庭などのチェックも兼ねて最低でも月1回、年12回は利用することを想定しておくとよいでしょう。
趣味を充実させているという方などは、月に2〜3回利用するというケースもあります。
エリアも大切ですが、お伝えしたように通いやすい立地かどうかも必ずチェックしておきましょう。
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5.中古の別荘はいくらくらい?利用できるローンはある?
中古とはいえ別荘を持つとなると、気になるのが価格ですよね。
もちろんピンからキリまでありますが、
1,000万円以下でも魅力的な別荘がある
かつて別荘といえば多くの方の憧れであり、簡単に手が出せるものではないという存在でした。
ところが現在では、1,000万円以下で手に入る中古の別荘も多くなってきました。
高額になりがちなデザイナーズ物件なども、中古なら比較的手に入りやすい価格帯のものが増えています。
ぜひじっくり探してみてください。
中古の別荘を買うのに使えるローンとは?
別荘は生活の拠点とは異なる、いわゆるセカンドハウスに分類されます。
したがって通常の住宅ローンは利用できません。
選択肢としては、民間の金融機関が提供する「セカンドハウスローン」を利用するか、住宅金融支援機構と金融機関が提携して提供する「フラット35」を利用するかになるでしょう。
セカンドハウスローンよりもフラット35がおすすめ
一般的なセカンドハウスローンは、通常の住宅ローンと比べて金利が高めに設定されているものがほとんどです。
また審査基準が厳しいものも多く、住宅ローン控除も受けられないといった特徴があります。
一方のフラット35は、住宅ローン控除は受けられませんが、通常の住宅ローンとして利用するときと同じ条件・金利などが適用されます。
セカンドハウスローンと比べると、金利や条件面でメリットがあるといえるでしょう。
ただし、旅館業付物件の場合、フラット35は利用できない可能性があるので注意が必要です。
フラット35に申し込むための条件
第三者に賃貸するなど、投資目的でないことが条件です。
また申し込みの時点で満70歳未満であること、日本国籍またはまた永住許可、特別永住者の方に限るといった条件もあります。
民間の金融機関が提供するセカンドハウスローンを利用するのももちろんよいのですが、金利や審査基準などの点からまずはフラット35を検討してみることをおすすめします。
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6.中古の別荘はじっくり時間をかけて選ぶことが大切
憧れのスローライフを送るのに最適な別荘は、中古であれば1,000万円以下でも十分、魅力的な物件が手に入ります。
とはいえ決して安い買い物ではありませんし、簡単に売却できるものでもありません。
失敗しないためにも、立地などを踏まえてじっくり検討することが大切です。
別荘の購入は自宅用の物件を購入する場合よりも自由度が高く、様々な要素を選択する必要があります。特に、エリア選定やデザイン間取りの打ち合わせなどには、専門家との視点が必要になります。
参考程度ですが、以下は弊社が別荘を購入検討している方からご相談を受けた内容の一部です。
- 「温泉がある別荘がいいけど、どのぐらい費用がかかるの?」
- 「◯◯万円の予算で考えているけど、別荘は建てられる?」
- 「サウナ作りとかガーデニングとかもしたいけど庭を持てる別荘地はどこ?」
- 「維持管理費用にはどのぐらいかかるの?」
- 「使用しない間に第三者に別荘を貸し出すことってできますか?」
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