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和歌山でおすすめの土地活用は?土地活用の必要性やメリットも解説

和歌山で土地活用を考えている方に向けて、おすすめの活用アイデア11選をメリット・デメリットも交えながら解説するとともに、なぜ土地活用が必要なのか、どういったメリットが得られるのかなどもお伝えします。

1.土地活用の必要性とは?

保有しているものの、使い道がなく眠らせている土地があるという方は、ぜひ「土地活用」を検討してみてください。

 

土地活用の必要性/眠らせておくデメリット

土地は、保有し続けているだけで固定資産税や都市計画税がかかり続けます。

単純に考えて、土地を活用せずに放置しているとその分がマイナスになるということです。

さらに、その土地の上に建物があり空き家になっているという場合「空家等対策特別措置法」によって「特定空き家」に指定される可能性も生じます。

特定空き家とは、倒壊など著しく保安上の危険となるおそれがある空き家、衛生上有害となるおそれがある空き家、景観を著しく損なっている空き家などを指します。

特定空き家に指定され、改善などの命令に従わずにいた場合、最終的に行政代執行(解体等)が行われます。改善や解体にかかる費用はすべて、所有者に請求されます。

こうしたことからも、使っていない土地や空き家を残していくことはマイナスの要素しか生み出さないということがわかります。

2.土地活用することのメリット

使っていない土地を活用することで、どういったメリットが生まれるのかを見ていきましょう。

 

土地活用のメリット

  • 収益を上げられる
  • 税金対策になる
  • 地域貢献につながる など

 

土地などの不動産収入は、ほかの事業と比べて安定性があるのが特徴といわれています。

上手に活用して収益を上げられれば、先に述べた固定資産税や都市計画税分をまかなえるだけでなく、老後の貯蓄や個人年金代わりといった収入源にもなるでしょう。

また、たとえば眠っている土地の上に賃貸アパートなどを建てた場合、相続税評価額が軽減されるといったメリットも生まれます。

そのエリアの人々にとって有益な施設を建てるなどすれば、地域貢献にもなります。

一例ですが、このように土地活用にはさまざまなメリットが存在します。

3.和歌山で土地活用をするときのポイント

土地活用で成功するには、そのエリアの特性をよく理解しておくことが大切です。

たとえば一案ですが、和歌山には「那智の滝」や「高野山」「南紀白浜温泉」「熊野古道」「アドベンチャーワールド」などさまざまな観光スポットやレジャー施設が点在します。

そこへ訪れる観光客を相手に事業を始めてみるという方法があります。

 

観光客数は30年間で1,000万人以上増加

  • 平成25年:約3,000万人
  • 平成26年:約3,080万人
  • 平成27年:約3,340万人
  • 平成28年:約3,490万人
  • 平成29年:約3,380万人
  • 平成30年:約3,460万人
  • 令和元年:約3,540万人

 

微減した年があるほか、現在は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて伸び悩んでいますが、昭和62年からの30年間で、和歌山を訪れる観光客は1,000万人以上増加しています。

こうした数値を把握していれば、観光スポットの近くで宿泊施設を経営する、駐車場を経営する、飲食店などが入ったショッピングモールを経営するなど、さまざまなアイデアが生まれます。

4.和歌山でおすすめの土地活用11選!メリット・デメリットは?

実際に和歌山で土地活用をするなら、どういった方法があるのでしょうか?

上述した宿泊施設などは一例で、ほかにもさまざまな土地活用の仕方があります。

 

1.定期借地

単純に土地を貸し出すという方法です。

収益はそれほど高くないかもしれませんが、初期費用を大きく抑えられる点や、安定した収入が見込める点はメリットといえるでしょう。

ただし「土地の価格が上がったから売却したい」などと思った場合でも、すぐに返してもらうといったことは難しくなります。

定期借地にする場合は、ある程度将来を見越しておくことも大切です。

 

2.駐車場経営(月極駐車場、コインパーキング)

駐車場経営も初期費用を抑えられる土地活用のひとつです。

たとえば月極駐車場であれば、砂利を敷設してロープで区画割りするだけといったものでもできますし、コインパーキングでも精算機などの導入費用以外はそれほどコストがかかりません。

駐車場経営はほかの用途に転用しやすいといったところもメリットです。

ただし立地に左右されるほか、利用者(月極であれば契約者)の確保は必須です。

 

3.売却

活用というテーマからは少々外れてしまいますが、売却してしまうのもひとつの手です。

譲渡所得に対する税金(所得税・住民税等)や、仲介手数料などの諸費用はかかりますが、まとまったお金が手に入るという大きなメリットがあります。

蓄えにしたりほかの事業などに活かしたりすることもできるでしょう。

 

4.賃貸住宅経営(アパート、マンション)

建設に莫大な費用がかかるといったデメリット(リスク)がありますが、長期間、安定した収益を見込めるのが賃貸アパートや賃貸マンションの経営です。

固定資産税や都市計画税、相続税などへの節税効果も期待できます。

賃貸住宅経営で成功するためには、空室をいかに埋めるかがポイントになってきます。

 

5.シェアハウスの経営

近年人気のシェアハウス経営もおすすめです。

特に空き家がある場合は、リノベーションするだけなどコストを抑えられる可能性もあります。

入居者が見つかれば安定した収入が見込めるでしょう。

予約管理や清掃などの負担、入居者トラブルや家賃未納などへの対応といったところは自分ですべて行う方法もありますが、経営をシェアハウス事業者に任せる方法もあります。

 

6.民泊の経営

和歌山の観光スポット付近に土地をお持ちであれば、民泊経営もおすすめです。

旅館業・簡易宿所営業の許可を取得すれば、年間180日以上の営業が可能となりますので、3,000万人を超える旅行客をマーケットにすることができます。

その上でリピーターを獲得できれば、より安定した収益が見込めるでしょう。

条例で定めるさまざまな要件に対応する必要があるほか、新規の宿泊客やリピーターを獲得し続けるための戦略も不可欠です。

信頼できるパートナーを味方に付けられるかがポイントになってくるでしょう。

 

7.戸建賃貸経営

ファミリー層を中心に人気があるのが、戸建賃貸です。

そもそも数が少ないため、入居者を見つけやすい土地活用方法のひとつです。

子育て世代が多く、長期間安定収入が見込めます。

 

建築費用はかかりますが、マンションやアパートほどではありません。

ただし入居するのは基本的に1組となるため、シェアハウスなどと比べれば収益性は低いかもしれません。

 

8.高齢者福祉施設の経営(サ高住、老人ホーム)

和歌山の高齢者数は309,814人(令和3年1月1日時点)で、これは県人口の32.8%(全国10位、近畿圏内1位)にも及びます。

こうした特性を踏まえると、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)や老人ホームを経営するといった土地活用もおすすめです。

実際の経営は事業者に委託し、毎月固定賃料を得る方法があります。

ただし莫大な建築費用がかかるほか、経営には介護事業者などが関わるため、簡単に取りやめができない点は覚えておきましょう。

 

9.太陽光発電用地

周りに高い建物がなく年間通して日当たりがよい土地、かつある程度広い土地をお持ちでしたら、太陽光発電用地にするという方法もあります。

作った電気を買い取ってもらうことで、長期間安定した収益が得られます。

 

最初の設備投資やメンテナンス費用などがかかるほか、天候や災害の影響を受けるおそれがある点はデメリットやリスクとして覚えておきましょう。

また売電価格も年々下がっているため、できるだけ高いときに始めるのがおすすめです。

 

10.トランクルーム経営

賃貸住宅などと異なり、周辺の環境に左右されないトランクルームは、市街地でも郊外でも需要があります。

土地や建物を効率よく使い切れるうえ、長期間、定期的な収益も見込めます。

実際の経営はトランクルーム事業者に任せて、毎月固定賃料を得る方法があります。

 

自身で経営する場合は建築費用やコンテナの導入費用が必要なほか、セキュリティなどにもある程度コストをかける必要があるでしょう。

 

11.コインランドリー経営

コインランドリーは、数ある土地活用の中でも人気の方法のひとつです。

狭い土地でも経営できるほか、収益性が高い(初期投資を抑えられる)のも特徴です。

駐車場を完備できれば利用者を確保しやすいでしょう。

5.和歌山で土地活用するなら「1日から貸せる家」もおすすめ

観光客が増えている和歌山で土地活用をするなら、ハウスバードの「1日から貸せる家」もおすすめです。

 

「1日から貸せる家」の特徴

  • ホテルやマンションのような大規模な投資は必要ない
  • 旅館業・簡易宿所営業許可を取得すれば非常駐経営が可能(ランニングコストの削減)
  • 一般賃貸として貸し出すこともできる(万が一の際のリスク軽減) など

 

和歌山は過去30年間で観光客が1,000万人以上増えてきたという実績があります。

現在はさまざまな制限により落ち着いていますが、そうした規制が緩和・解除されれば、これまでのようにたくさんの観光客が和歌山を訪れるようになるでしょう。

大阪からも近いため、戦略によっては外国人観光客を取り込める可能性もあります。

ハウスバードは、東京や京都をはじめ北海道や箱根、軽井沢など全国各地で「1日から貸せる家」をプロデュースしています。

物件の提案から宿泊施設のデザイン、施工、運営準備や顧客対応まで一貫して対応することで、余分なコストを抑えるだけでなく、収益性の高い宿泊施設作りも実現してまいりました。

さまざまなポテンシャルを秘めた和歌山で土地活用をお考えの方、どういった土地活用が良いかお悩みの方で「1日から貸せる家」の経営に興味がある方はぜひ一度、ハウスバードまでお問い合わせください。

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