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保養所の有効活用方法をご紹介!収益化を図るなら貸別荘事業がおすすめ!

「利用機会の減少した保養所を活用したい」
「保養所を活用して収益化を図りたい」
「保養所の経費を抑える方法を知りたい」
このように考えている経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かつて保養所といえば福利厚生の充実の象徴として多くの企業が保有し、企業にとって一種のステータスともいえるものでした。
しかし、多種多様な働き方や考え方が増えてきた現在において、保養所の利用機会も大きく減少しています。決して少なくない維持管理費に頭を悩ませている経営者も多いでしょう。
そこで、本記事では保養所を活用して収益化を図る方法について詳しくご紹介します。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

保養所の有効活用方法とは?

 

時代の変化によって保養所の利用機会は減少しつつあるのが現状といえるでしょう。
しかし、自社で保養所を所有している場合、維持管理には相応の費用が必要です。保養所の維持管理費用が自社の資金繰りを圧迫しているといったケースもあるのではないでしょうか。
保養所を所有するのであれば余計な手間をかけずに有効活用することが重要です。
ここでは、保養所の有効活用方法として3つの活用法を以下の通りご紹介します。

  • 売却する
  • 賃貸物件として人に貸し出す
  • 貸別荘事業を始める

売却する

自社所有の保養所の活用法として「売却する」のも1つの方法としてあげられるでしょう。

自社で保養所を所有し続ける限りは、少なからず維持・管理費が発生します。
特に築年数が経過していけば、それだけ資産価値も下がる可能性が高いです。そうなる前に売却して現金化しておくのも1つの有効活用法といえるでしょう。

売却して手元に現金が残れば、運転資金や設備投資費用として事業に活用可能です。自社の資金繰りが苦しい状態であっても売却資金によって資金繰りが改善するケースもあるでしょう。

但し、売却によって大きく利益が出た場合には、税金支払いが大きくなる可能性も考えられます。売却する際には、担当税理士などともしっかりと話をしておくとよいでしょう。

賃貸物件として人に貸し出す

保養所の活用方法として賃貸物件として人に貸し出すのも1つの方法です。

建物は長期間使用されない状態だと、定期的な清掃や換気がなされないため、カビが発生しやすくなります。また、シロアリなどが発生しても気付かずに建物が劣化してしまう可能性も考えられるでしょう。
一方、誰かに貸し出せば、定期的に清掃が行われ、換気も充分に行われることから建物の劣化が防げます。一度入居が決まれば長期間の入居が見込まれ、安定した収入とその間の維持・管理費も少なくできるメリットが考えられます。

別荘地やリゾート地といった有名観光地に立地しているケースが多く、近隣で働く方の住居としても一定の需要も見込めるでしょう。
こうした点からも賃貸物件として貸し出すのも保養所の有効活用法といえるのです。

但し、賃貸で貸し出す場合、自社で利用したいときに利用できないといったデメリットも考えられる点には注意して検討すると良いでしょう。

貸別荘事業を始める

貸別荘事業を開始して収益化を図るのも保養所の有効活用方法としてあげられるでしょう。

現在、コロナの影響から密を避ける傾向やワーケーションなどの需要から貸別荘の需要が高まりつつあります。保養所は別荘地やリゾート地に立地しているケースが多く、こうした需要に対応しやすい事業といえます。

また、通常の宿泊業と比較して人件費などの経費も抑えられるため、リスクを抑えながら高い収益性が期待できる事業といえるでしょう。コロナによる売上が減少している企業も多い中、貸別荘事業は収入源としても大いに期待できます。

貸別荘事業を始める場合、旅館業法をクリアする必要がありますが、その分、参入障壁が高いため、競争力に優れている点もメリットといえるでしょう。
こうした点からも貸別荘事業はおすすめできる活用方法といえるのです。

保養所の収益化を図るなら貸別荘事業がおすすめ!3つの理由をご紹介!

保養所の有効活用方法として「売却する」「賃貸物件として人に貸し出す」「貸別荘事業を始める」と3つの方法をお伝えしてきました。

中でも「貸別荘事業」が最もおすすめできる活用方法といえます。

では、なぜ貸別荘事業が最もおすすめできる活用方法なのでしょうか。
ここでは、貸別荘事業がおすすめできる3つの理由を以下の通りご紹介します。

  • 維持管理費は経費として計上可能!
  • 定期的な利用が見込まれ建物の劣化が防げる!
  • 保養所として利用することも可能!

維持管理費は経費として計上可能!

貸別荘事業として保養所を活用すれば、事業目的としての所有となるため、維持管理費も当然ながら経費として計上可能です。
保養所の場合でも従業員の福利厚生施設としての利用となるため、維持管理費は福利厚生費として計上できます。しかし、あくまでも福利厚生の一環であり、収益を見込めるものではありません。

経営が良好であれば節税対策として効果が期待できるかもしれませんが、経営が悪化してしまえば足かせになってしまう可能性も考えられるでしょう。
一方、貸別荘事業であれば、貸別荘として人に貸し出すことで収入が得られます。貸別荘事業を始めることで維持管理費といった固定費を賄えるだけでなく、収益まで得られる可能性がある点は大きなメリットといえるでしょう。

定期的な利用が見込まれ建物の劣化が防げる!

貸別荘事業として貸し出すことで定期的な施設の利用が見込まれるため、建物の劣化防止につながります。
建物は使われなければ、劣化が進んでしまうものです。しかし、貸別荘として貸し出すことで定期的に利用され、その都度清掃や空気の入れ換えが可能となります。
結果的に空気が澱んでカビが発生するのを防いだり、シロアリの発生を早期発見できたりと建物の劣化防止につながる可能性が高いでしょう。
こうした点からも貸別荘事業として利用するのはおすすめできる理由といえるのです。

保養所として利用することも可能!

保養所として引き続き利用することが可能な点もおすすめできる理由としてあげられるでしょう。

せっかく自社所有の保養所があるなら機会があれば利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、一度売却してしまえば、自社のものではなくなります。また、賃貸で人に貸し出す場合も入居者が入居し続ける限りは自社の従業員が利用することはできません。

一方、貸別荘事業であれば、貸し出していない時には自社の保養所として利用することも可能です。そのため、利用客が多いシーズンには貸別荘として活用し、それ以外には自社の従業員向けの保養施設として利用するといった状況に合わせた運用が可能となります。
このように収益化も図りながら自社の福利厚生にも活用できる一石二鳥の活用方法として、貸別荘事業はおすすめできる方法といえるのです。

まとめ

本記事では、保養所の有効活用方法についてお伝えしてきました。
かつては従業員の福利厚生施設として自社で保養所を所有する企業も多く、大いに活用されてきたものです。一方、現在では働き方や考え方の変化に伴って福利厚生の形も変わりつつあります。
そのため、利用機会の減少した保養所を手放すといったケースも少なくありません。
しかし、保養所を有効活用できればコロナ禍において売上減少の影響を受けている企業にとって貴重な収入源となる可能性も秘めているものです。
是非とも、本記事で紹介した活用方法を検討して自社の保養所の収益化を図ってみてはいかがでしょうか。

最後に、保養所の活用方法のひとつとしてハウスバードの「1日から貸せる家」をご提案させていただきます。

ハウスバードが提供するサービス「1日から貸せる家」とは?

文字通り「1日単位で誰にでも貸し出せる家」です。
たとえば保養所として別荘などの建物を保有されている場合、1日単位で貸し出すことによって固定資産税を始めとする維持費や管理費の補填につなげたり、展開次第では収益につなげたりすることも可能になります。
また保養所として土地のみを保有されている場合でも、ホテルや旅館などを建築するケースと比べて莫大な初期投資を必要としませんので、イニシャルコストを大幅に抑えることができます。
加えて、旅館業・簡易宿所営業の許可を取得することで非常駐経営も可能となりますので、人件費といったランニングコストを抑えつつ経営しけるメリットも生じますし、これをきっかけとして新たなビジネスモデルが創出されるかもしれません。
普段は社員の皆様のためのサテライトオフィスや地方拠点として、あるいはマルチハビテーション施設として活用し、使用しない期間だけ1日単位で貸し出すなど、アイデア次第で保養所を有効活用できるのが「1日から貸せる家」の大きな強みです。

ハウスバードの「1日から貸せる家」はこんな企業様におすすめ

初期投資を抑えられる保養所の活用方法を探している
リスクの少ない活用方法を探している
スタッフにも還元できる活用方法を探している
ランニングコストを抑えられる保養所の活用方法を探している
新たなビジネスモデルを構築したい など

保養所は保有しているだけでも税金や維持管理費などのランニングコストがかかり続けます。
ぜひ時代を見据え賢くかつ先手を打って新たなビジネスの創出に取り組まれてはいかがでしょうか?

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