別荘地ランキングは?おすすめを一挙に紹介!
別荘地選びに迷っている方は、ぜひこの記事をご覧ください。
東京から近い人気の別荘地ランキングや、ランキングには入らなかったおすすめ別荘地などをまとめて紹介します。
ランキングよりも重要!別荘地選びのポイントとは?
「人気の別荘地だから」という安易な選び方は、失敗や後悔を招くおそれがあります。
もちろんランキングを参考に探すこと自体は間違いではありません。
ですが、選ぶときのポイントはほかにもあります。
別荘で何がしたい?
別荘地を大きく分類すると「高原」と「海辺」があります。
相反する環境ですから、どちらを選ぶかは非常に重要なポイントですよね。
いずれの別荘地を選ぶにせよ、まずは目的を明確にしましょう。
自然を堪能したい、海が見えるところでゆっくり過ごしたい、温泉に浸かってのんびりしたい、ゴルフを楽しみたいなどさまざまな目的があるはずです。
失敗しないためには、これらを実現できそうな別荘地から絞り込んでいくことが大切です。
維持管理・メンテナンスはしやすい?
滞在していない時間のほうが長いのが別荘です。
不在中のお手入れを怠ると建物が劣化してしまいますので、適切な維持管理が求められます。
ベストコンディションを保つためにも、日常的な管理やちょっとしたメンテナンスなどを任せられる管理事務所がある、もしくは委託できる管理会社があるといった別荘地から絞り込むとよいでしょう。
気候や地形の特徴、周辺環境は?
別荘地が絞り込めたら、そのエリアの気候や地形の特徴を把握しましょう。
たとえば海辺であれば塩害対策が重要です。
潮風から自転車や車などを守るガレージや、洗濯物を干すサンルームが必要になることもあります。
また傾斜地の場合、造成されていないと基礎工事などに莫大なコストが発生することがあります。
魅力的な眺望でも、傾斜のまま販売されているような土地は慎重に判断しましょう。
そのほか豪雪地帯なら雪害対策や凍結対策が必要ですし、森林の中を別荘地に選ぶ場合は落ち葉(枯れ葉)や害虫対策なども講じなければなりません。
通いやすい、不自由なく暮らしやすい周辺環境かどうか、ライフラインやインフラの整備具合はどうかなども、実際に足を運んでチェックすることをおすすめします。
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都内から近い!人気の別荘地ランキング
別荘地ランキングとしましたが、その人によって価値観が異なりますし、求めるものも違います。
そのため以下のランキングは良し悪しではなく、あくまで人気に基づいた順位です。
1.伊豆
海あり山あり高原あり、さらに湖まであるなど自然スポットがギュッと詰まっているのが、静岡県の伊豆エリアです。
全国的に見ても有名な別荘地ですね。
世界遺産でもある韮山反射炉やテーマパークもありますし、食べ物も美味しく温泉にも浸かることもできます。
あらゆるニーズを満たしてくれる理想的な別荘地といえるでしょう。
新幹線を使えば、東京から片道1時間程度というアクセスのよさも魅力です。
2.軽井沢
避暑地の代名詞ともいえる別荘地が長野県の軽井沢ですね。
標高が高いことから一年中涼しく、とくに夏場にはピッタリなエリアです。
別荘が建ち並んでいるのは高級住宅なども並ぶ旧軽井沢エリアですが、観光客が多く訪れる新軽井沢エリアもありますので生活環境は整っているといえるでしょう。
テニスやゴルフなどスポーツを楽しみたい方にもおすすめです。
新幹線を使えば東京から片道1時間とちょっとで通えます。
3.那須
テーマパークやゴルフ、スキーなどレジャーをメインに楽しみたい方は那須もおすすめです。
関東有数の温泉地「鬼怒川温泉」や「那須湯本温泉」などもあるため、温泉でゆっくり疲れを癒やしたいという方にも人気です。
エリアによって高低差が大きく、高いエリアは避暑地として、低いエリアは積雪量が少なく通年楽しめるといった特徴があります。
4.熱海
温暖な気候が好きな方や、マリンスポーツを楽しみたいという方に人気なのが熱海です。
もちろん有名な温泉地ですから、温泉好きにもおすすめです。
春の桜を筆頭に、夏は緑を、秋は紅葉を楽しめるのも熱海の魅力です。
大型のスーパーのほか病院などのインフラも整っていますので、長期滞在にも向いています。
5.箱根
東京から片道1時間ちょっととアクセスがよく、避暑地や温泉地としても有名なのが箱根です。
一年を通して涼しいため夏は快適に過ごしやすいうえ、冬でもめったに豪雪になることはありません。
また温泉の種類(性質)が豊富なのも特徴です。
芦ノ湖の景色を眺めたり登山をしたりと自然に触れ合えるのも箱根の魅力です。
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ランキングがすべてじゃない!まだまだあるおすすめ別荘地
もちろん、ランキングだけがすべてではありません。
日本全国にはまだまだ、魅力的な別荘地がたくさんあります。
すべては紹介しきれませんが、おすすめをいくつかピックアップしましたので最後に紹介します。
逗子
関東エリアでランキング上位の常連にもなっているのが逗子です。
鎌倉よりも海が近く、お隣の葉山町まで行くと江ノ島や富士山なども見渡すことができます。
オシャレなお店が多く、グルメ好きも数多く訪れるエリアです。
また逗子マリーナに代表されるように、マリンスポーツも盛んです。
御用邸もあるなど、周辺環境が落ち着いていて過ごしやすいのも特徴です。
蓼科
日本三大アルプス・八ヶ岳の西寄りにあるのが蓼科高原です。
標高は1,500mほどで、年間通して涼しい気候のエリアです。
八ヶ岳の絶景を望めるロープウェイ、300本のソメイヨシノが一斉に咲き誇る名所中の名所「聖光寺」、蓼科湖など見飽きることがないエリアでもあります。
周辺には温泉施設もあるため、自然と温泉に囲まれてのんびり過ごしたいという方におすすめの別荘地です。
館山
知名度としては全国区ではありませんが、千葉県・南房総の館山も人気の別荘地のひとつです。
房総半島からは太平洋を広く望むことができるほか、厳島神社など荘厳な建物も多くあります。
初夏には「びわ狩り」が体験できたり、サンゴが生息する数少ないエリアでシュノーケリングを楽しんだりもできます。
幅広い楽しみ方ができるエリアにも関わらず、伊豆や熱海、逗子などと比べ地価や物価が安いため、非常に暮らしやすい別荘地といえるでしょう。
ニセコ
まさに「雄大」という言葉がピッタリな、美しい自然を楽しめるニセコも大人気の別荘地です。
世界屈指ともいわれる、パウダースノーを楽しめるスキー場もあり近年では海外からも注目されています。
また火山が点在することから、温泉も豊かに湧き出ています。
冬のイメージが強いニセコですが、夏場のアトラクションなども多いことから、通年楽しめる別荘地として人気を集めています。
草津
2,000クラスの山々に囲まれた、避暑地として人気の別荘地が草津です。
季節ごとに移ろう自然の景色を楽しむことができます。
ところで草津といえば、古墳時代から続く「日本三大明泉」のひとつ、草津温泉がもっとも有名ですよね。
これほど古くから存在する温泉に気軽に通えるのは、国内では草津温泉のみといわれています。
東京からも近いので、週末をのんびり過ごしたいという方にもおすすめです。
湯布高原
日本屈指の別荘地と称されるのが湯布高原です。
標高700mにあり、大分県由布市湯布院町を眺めることができます。
夏の避暑地としても人気があるのですが、特筆すべきは温泉の湧出量でしょう。
ここは全国3位に君臨する温泉地で、その数実に850本を超えるといわれています。
福岡県からのアクセスも良好ですので、九州地方に住む方の夏の避暑地、または疲れを癒す週末の温泉地として検討してみてはいかがでしょうか?
浜名湖
淡水と海水が混ざり合う「汽水湖(きすいこ)」の中でも、日本最大を誇るのが浜名湖です。
そんな浜名湖周辺は、汽水湖によって育まれた豊かな海の幸を堪能できる別荘地として人気を集めています。
あまり知られていませんが、年間を通じた日照時間の長さは日本でもトップクラスで、少しでも暖かく過ごしたいという方にもおすすめです。
自然の美しい花々や、マリンスポーツなども思う存分満喫できる環境です。
白浜
近畿エリアのもっとも南に位置する和歌山県にあるのが白浜です。
中でも有名な別荘地といえば南紀白浜ですよね。
温暖な気候で365日過ごしやすく、大雪や台風による大きな災害が少ないのも特徴です。
このエリアは海、山、川など自然スポットが多く存在し、温泉を楽しむこともできるなどリタイア後をゆっくり過ごしたいという方にもピッタリです。
アドベンチャーワールドというテーマパークもありますので、お子さんがいるご家庭も楽しめます。
嬬恋
群馬県北西部にある嬬恋村は、浅間山や四阿山、白根山など標高の高い山に囲まれた避暑地として人気の別荘地です。
「嬬恋」という字面や音の響きが好きという方も多いようです。
平均気温8℃前後と一年を通して暮らしやすく、万座温泉や鹿沢温泉など温泉施設も充実しています。
別荘地としてだけでなく、本格的に移住する人も増えているというエリアです。
ひるがの
岐阜県郡上市北西部に位置する「ひるがの高原」は、標高900mの名避暑地として人気の別荘地です。
西日本最大の「高鷲スノーパーク」、花畑やミニ牧場などが楽しめる「牧歌の里」、上流から3つの滝が流れる「釜ヶ滝」、そして古い町並みや多くの水路が情緒的な「郡上八幡市街地一帯」など見どころ満載のエリアです。
関西地方のお住まいの方にぜひおすすめしたい別荘地です。
荘川
岐阜県・飛騨高山の別荘地として人気なのが荘川(しょうかわ)です。
夏場の避暑地としておすすめであるのはもちろん、春には桜を、秋には紅葉を、冬になればウインタースポーツを楽しむことができるなど、年間通していろいろな変化を見せてくれるエリアです。
昔の暮らしを体験できる「飛騨の里」や圧巻の雪景色を望める新穂高ロープウェイなどもあります。
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まとめ
まだまだ紹介しきれていませんが、このようにランキングに入ってこなくても、人気&おすすめの別荘地は日本全国に数多く存在します。
目的や維持管理のしやすさ、その土地の気候や地形、周辺環境なども含めながら、ぜひじっくり探してみてください。
別荘の購入は自宅用の物件を購入する場合よりも自由度が高く、様々な要素を選択する必要があります。特に、エリア選定やデザイン間取りの打ち合わせなどには、専門家との視点が必要になります。
参考程度ですが、以下は弊社が別荘を購入検討している方からご相談を受けた内容の一部です。
- 「温泉がある別荘がいいけど、どのぐらい費用がかかるの?」
- 「◯◯万円の予算で考えているけど、別荘は建てられる?」
- 「サウナ作りとかガーデニングとかもしたいけど庭を持てる別荘地はどこ?」
- 「維持管理費用にはどのぐらいかかるの?」
- 「使用しない間に第三者に別荘を貸し出すことってできますか?」
要件整理、エリア選定、物件選定、デザイン間取りの打ち合わせ、施工監理etc とにかく別荘購入には手間がかかります。ハウスバードでは、多くの別荘プロデュースを行ってきたノウハウを元にご相談を受け付けております。「別荘って貸せるの?」「ローンは組めるの?」など簡単な質問からでも受け付けております。ぜひご相談ください。