伊豆に移住したい!魅力や補助金制度などを紹介
伊豆エリアに移住を希望する方は多いようです。
各自治体も移住・定住に力を入れています。
伊豆エリアの魅力や住居の探し方、活用できる補助金制度などを紹介します。
伊豆に移住したい人が増えている?その魅力とは
伊豆エリア(伊豆半島)に移住したいという方は増えているようです。
その魅力はどこにあるのでしょうか?
首都圏からのアクセスがよい
東京をはじめとする首都圏からのアクセスのよさは、移住の際の重要なポイントですよね。
たとえば伊豆市(修善寺駅)でいうと、東京駅から電車で約2時間、名古屋まで約2時間半、新大阪でも約3時間半とアクセスが良好です。
温暖な気候で自然も豊か
海に囲まれている伊豆エリアは温暖な気候が特徴です。
桜の名所「さくらの里」では、8カ月もの間さまざまな桜を楽しむことができます。
山や川などもあり、その豊かな自然のもとのんびり過ごしたいというニーズに合っているようです。
温泉が豊富
日本でも有数の温泉地である伊豆は、もともと別荘地としても人気のエリアです。
伊豆高原温泉や伊東温泉、熱川温泉など、湧出量の豊富な温泉が多数存在します。
リタイヤ後にのんびりと田舎暮らしをするには、まさに最適な土地といえるでしょう。
食べ物が美味しい
新鮮な魚介類はもちろん、市場出荷量日本一というわさびも名産品です。
ほかにも、しいたけや地鶏、ジビエなど幅広いジャンルの食べ物を楽しむことができます。
観光地という強みがある
もともとが観光地のため、美術館や博物館、ガラス工房やゴルフといったように、さまざまな観光スポット、レジャースポットが点在しています。
四季折々の自然とあわせて、こうした楽しみ方ができるのも、伊豆エリアの魅力です。
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伊豆エリアに位置する市町とその特徴
伊豆エリアにはいくつもの市町があります。
それぞれ特徴が異なりますので、簡単におさらいしておきましょう。
熱海市
年間通じて温暖な気候の熱海市は、東京から新幹線で約50分とアクセスのよさも魅力です。
海や山、島があり、季節ごとにいろいろな花が街を彩ります。
釣りやダイビング、テニスやゴルフといったアクティブスポーツのみならず、俳句や舞踊など文化的な活動も盛んです。
伊豆の国市
東京駅まで約1時間半とこちらもアクセス良好のエリアです。
アスレチックなどが整った公園もあり、子育て世代に人気となっています。
伊豆長岡温泉をはじめとした温泉も豊富で、高齢者向けの温泉施設もあります。
狩野川ではカヌーやアユ釣り体験も楽しめます。
伊豆市
伊豆半島の中央にある「温泉地が伊豆市です。
東京からは直線で約100km、電車で約2時間の距離にあります。
四季を彩る山々に囲まれており、温泉以外にもキャンプやゴルフ、ハイキングなどが楽しめます。
水が美味しいことで有名で、地酒造りや稲作も盛んです。
伊東市
東京駅までは最速で約75分とアクセスのよいエリアです。
夏は涼しく冬は温かい「常春」の気候が魅力です。
景勝地が多く、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。
海水浴はもちろん、ダイビングや釣り、サイクリングやゴルフなどアウトドア全般が楽しめます。
東伊豆町
平成28年にオープンした市民農園「海の見える農園」は、滞在型および日帰り型の農園として人気があるなど、畑作りをしてみたい方におすすめのエリアです。
ゴルフや釣りなども楽しめるほか、豊富な温泉や海・山両方の幸を楽しめるのも魅力です。
西伊豆町
町内全域に公衆無線LANが通っている西伊豆町には、自宅に温泉を引ける仁科地区などがあります。
駿河湾に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれるなど、自然景観が美しいエリアです。
海・山・川がそろっていることからさまざまなレジャーを楽しめるのも特徴です。
河津町
「河津桜まつり」で有名な河津町は、伊豆半島の南東に位置する町です。
海釣りやダイビング、パラグライダーや乗馬など幅広いレジャーが楽しめます。
自然と人のつながりを大切にしている町で、幹線道路から少し離れれば、どっぷりと田舎暮らしに浸かることができます。
松崎町
棚田や桜並木など「日本の原風景」が随所に残されているエリアです。
漁村や農村、山間部など自分が暮らしてみたいエリアで田舎生活をはじめられます。
レジャーは釣りやカヤック、ハイキングなどが楽しめますし、スーパーなどもあるため充実した生活が送れるでしょう。
下田市
下田市が抱える9つのビーチは水質がすべて「AA(最高ランク)」という、沖縄やハワイにも匹敵する美しさです。
ダイビングやカヤックなどマリンスポーツを存分に楽しめます。
東京から電車や車で約3時間ですので「週末だけのプチ移住」などにもピッタリですね。
南伊豆町
伊豆半島の最南端に位置するのが南伊豆町です。
文化・芸術活動に勤しむ方が暮らしているインドアエリアかと思えば、ダイビングやカヤックなどアウトドアレジャーも盛んというエリアです。
道の駅の直売所の豊富な海と山の幸を、温泉で味わうこともできます。
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伊豆エリアに移住する際の物件の探し方は?
伊豆エリアに移住したいと思ったとき、物件はどのような探し方があるのでしょうか?
各市町の空き家バンクで探す
上記で紹介した市町の中には、伊豆市や東伊豆町、南伊豆町のように「空き家バンク」を運営している自治体があります。
ホームページなどで確認できますので、まずは覗いてみるとよいでしょう。
移住・定住支援のポータルサイトで探す
伊豆エリア全域をカバーしていないこともありますが、NPO法人などが運営する移住・定住支援ポータルサイトを活用する方法もあります。
地元の不動産業者に相談する
移住したいエリアが決まっている場合は、実際に足を運んで地元の不動産業者に相談するといった方法もあります。
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伊豆エリアに移住するにあたっての補助金制度はある?
伊豆エリアの各市町の中には、その土地に移住してくる方に向けた補助金制度を行っている自治体もあります。
一例を紹介します。
なお、情報はすべて2021年3月時点のものです。
今後変更や募集終了になることもありますので、最新情報については各自治体のホームページなどでご確認ください。
熱海市「移住・就業支援金」
「熱海市へ移住してくる直前に連続して1年以上東京23区内に在住していたこと」などの条件があります。
すべて満たした場合に限り、所定の申請手続きを経て交付決定を受けることができれば、単身で60万円、2人以上の世帯で100万円の支援金が受け取れます。
伊豆市「若者定住促進補助金」
伊豆市では住宅の新築・購入に対する補助金と、賃貸住宅に対する補助金制度があります。
たとえば令和3年12月31日までに伊豆市に新築するか、建売や中古住宅を購入した場合、最大100万円の補助金が交付されます。
ただし、夫婦いずれかが満40歳以下という若者世帯向けの制度となっています。
東伊豆町「若者定住促進住宅取得補助金」
東伊豆町でも、定住するために住宅を新築するか、中古住宅を購入し、かつ5年以上居住する方などを対象に30万円といった補助金を交付しています。
こちらは夫婦ともに満40歳未満と、やはり若者向けの制度となっています。
伊東市「移住就業支援事業補助金」
「伊東市に移住する直前10年間で通算5年以上東京23区内に在住していたこと」などの条件があります。
すべて満たした場合に限り、単身で60万円、2人以上の世帯で100万円の支援金が受け取れます。
上記は一例ですが、このように各自治体で何らかの移住支援のための補助金制度を設けているようです。
細かい条件は自治体で異なりますので、まずはホームページなどでチェックしてみましょう。
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伊豆エリアに移住した人の失敗談などは?
移住は必ずしも成功ばかりではありませんよね。
住んでから分かること、後悔したことなどもあるはずです。
実際に伊豆エリアに移住した方はどう思っているのでしょうか?
移住して気づいたことの例
- 雨が多く湿度が高い
- 虫が多い
- 庭の草刈りが大変だった
- かかりつけの病院が見つけにくい など
静岡県は日本でも雨が多い地域として有名です。
少し前のデータ(1981〜2010年)ですが、静岡市の年間降水量は約2,300mmという記録が残されています。
東京が約1,500mmですから、約1.5倍という計算になります。
そのほか、あくまで都市部と比べた場合だと思われますが、移住するエリアなどによっては虫が出たり病院の数が少なくかかりつけを見つけるのが難しかったりもするようです。
失敗談を参考に絞り込むことができる
先に移住した方がこうして失敗談を伝えてくれることで、これから移住を検討している方は参考にしながら探すことができます。
ネット上には伊豆へ移住した方のさまざまなブログなどが公開されていますので、ぜひそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?
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伊豆エリアに移住するならまずは体験してみては?
確かに伊豆エリアは魅力がたっぷりですが、いきなり移住してしまうのは勇気が要るかもしれません。
そんなときは、ぜひ伊豆エリアでの暮らしを体験するところからはじめてみてはいかがでしょうか?
南伊豆町「体験移住」
1〜30泊の短期、1カ月〜1年の中期、1〜5年の長期という、3段階でお試し移住ができます。
まずは短期で雰囲気を味わい、よければ中期で生活していけるかじっくり考え、気に入ったら1〜5年かけて暮らしを体験することができます。
これらを経て、本格的に移住(定住)するか決めることができます。
伊豆市「土肥お試し住宅」
2泊3日〜6泊7日以内と短期ではありますが、コンビニや日帰り温泉まで徒歩3分、海まで徒歩10分の場所にある2階建て住宅に無料で宿泊できます。
駐車場付きで、家電や家具はひと通りそろっています。
消耗品や寝具、食品などは自分たちで用意する必要がありますが、無料で移住体験できるというのはうれしいポイントではないでしょうか?
東伊豆町「お試し住宅」
家族単位で5名まで、1人1日1,500円で最大31日間、移住体験ができます(小学生以下は無料)。
築100年を超える古民家ですが、家電やWi-Fi、寝具や食器など最低限のものはそろっています。
すべてを紹介しきれたわけではありませんが、このように各自治体は移住・定住促進のためさまざまな制度を設けています。
伊豆エリアへの移住を検討している方は、ぜひ体験からはじめてみてはいかがでしょうか?
別荘の購入は自宅用の物件を購入する場合よりも自由度が高く、様々な要素を選択する必要があります。特に、エリア選定やデザイン間取りの打ち合わせなどには、専門家との視点が必要になります。
参考程度ですが、以下は弊社が別荘を購入検討している方からご相談を受けた内容の一部です。
- 「温泉がある別荘がいいけど、どのぐらい費用がかかるの?」
- 「◯◯万円の予算で考えているけど、別荘は建てられる?」
- 「サウナ作りとかガーデニングとかもしたいけど庭を持てる別荘地はどこ?」
- 「維持管理費用にはどのぐらいかかるの?」
- 「使用しない間に第三者に別荘を貸し出すことってできますか?」
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