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ホテルコンドミニアムを事業にするメリット・デメリットについて解説!運営するポイントとは

ホテルコンドミニアムという言葉は業界によって意味合いが異なるため、多くの人が混乱することでしょう。簡単に解説すると、分譲マンションを購入した後に貸し出して、賃料収入を得る事業のホテルバージョンだと考えるとイメージがわきやすくなります。

得られた賃料収入はホテルと折半になるため、一般的な投資用物件よりも利回りで劣るというデメリットがありますが、反対にホテルコンドミニアムにしかない魅力もあります。

本記事ではコンドミニアムとはそもそもどのようなものか、またそれを事業にするメリット・デメリットについて解説します。

そもそもコンドミニアムとは

コンドミニアムについて調べてみると、サイトによって意味が異なるため混乱する人は多いのではないでしょうか。それは使用する業界によってコンドミニアムの意味が異なるためです。

コンドミニアムという言葉は「ホテル業界」「不動産業界」で意味が変わります。ホテル業界におけるコンドミニアムとはキッチンや洗濯機などの生活をするための家電や設備が備えられた宿泊施設を指します。

日常生活を送るための設備が整っているため、長期での滞在やグループでの滞在に向いています。

一方不動産業界におけるコンドミニアムはホテルの客室を購入し、自らが利用しないときは客室として貸し出して賃料収入を得るという商品を指します。単なる投資用物件ではなく、自分が利用することもできるので、別荘の代わりのように使えます。

このようにコンドミニアムは使用する業界によって意味合いが異なりますが、滞在者にとってはホテル業界と同様の意味になります。]

ホテルコンドミニアムを事業にするメリット

事業としてコンドミニアムを所有するメリットは数多くあり、ざっくり解説すると以下の通りです。

  • ホテルを別荘として利用しながら賃料収入を得られる
  • トップシーズンでも利用できる
  • ホテルの客室なので、原状回復や修繕の手間がかからない
  • ホテル内のレストランやプール、ジムなどの設備が利用できる
  • 特別料金で宿泊できる
  • オーナー特典を受けられる

コンドミニアムを所有する最大のメリットは賃料収入にあります。色々な滞在者がコンドミニアムを利用しますが、その中には長期滞在者も現れます。長期滞在者がコンドミニアムに滞在すると1ヶ月単位で賃料収入を得られます。

 

また貸し出していないときは自身の別荘としても利用できるのは大きな魅力です。多くの観光客が訪れるリゾート地では、トップシーズンになるとホテルの予約を取ろうとしても予約できないときがあります。しかし保有しているコンドミニアムであれば、事前に予約を取ることでトップシーズンでも利用可能です。

自身がオーナーですので、シーズンの影響を受けることなく、ホテルの予約が可能となります。

コンドミニアムを保有するデメリット

コンドミニアムを保有するメリットは数多くありますが、反対にデメリットも存在します。まず国内ではマイナーですが、国外のコンドミニアムでは「プレビルド物件」というものがあります。

プレビルド物件とは未完成物件のことです。建設前、または建設途中の物件のことをプレビルド物件といいます。

このプレビルド物件を安く購入して、完成後に売却すると利益を得ることは一般的なスキームとなっています。ただしプレビルド物件では開発会社が完成前に物件を売って建設資金を集めているため、資金を上手く集められないと物件が完成されないリスクがあります。

また物件の維持費に関してもリスクがあります。長期的にコンドミニアムを保有する場合は、管理会社に支払う管理費以外にも修繕費が必要になるケースがあります。特に物件の内装の修繕費用については個人の負担となることが多いです。

コンドミニアムは新築、中古に限らず、十分なリターンに期待できますが、上記のようなデメリットがあります。事業として投資する場合は頭に入れておきましょう。

コンドミニアムを運営するポイントは「自由度の高さを活かす」

コンドミニアムを事業にするメリットやリスクについて解説しました。その上でコンドミニアムを運営するポイントを紹介すると「自由度の高さを活かす」ことです。

もし自分たちで長期休暇時にコンドミニアムを利用するのであれば、自分たちが楽しむための資産として利用できています。一方自分であまり利用できないときは客室として貸し出せるため、収益上昇に期待できます。

自己利用時と貸出時の切り替えについても全く手間がかかりません。分譲マンションで同様のことをしようと思ったら物の片付けや不動産賃貸業者との交渉などの手間が発生します。

また貸し出していた家を自分たちが使いたいと思っても、契約上いきなり貸借人を追い出す分けにいきません。契約が終了するか貸借人が出て行くのを待つ必要があります。

しかしコンドミニアムでは自分が利用したい期間に予約を取るだけです。このようにコンドミニアムは投資用物件の中でも活用の幅が広いものですので、この自由度の高さを活かして運用するようにしましょう。

コンドミニアム事業を始めるならハウスバードへ

ホテルコンドミニアムは自分で利用することもでき、自分で利用しないときは貸し出せる投資用物件です。収益は運営しているホテルと分け合うので、一般的な投資用物件の利回りには劣りますが、その自由度の高さは他の投資用物件にはない魅力です。

ただしホテルコンドミニアムの事業を始めようと思っても、なかなか情報が手に入らないという壁があります。また多額の資金もかかるため、気軽に始められるものでもありません。

しかしハウスバードではコンドミニアム事業をはじめ、宿泊施設の運営を始めようとしている会社様のお手伝いを行っております。「1日から貸せる家」をコンセプトに貸別荘事業をプロデュースしているので、コンドミニアムに限らず宿泊施設の運営を考えている方はハウスバードへお気軽にご相談ください。

 

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